バニラ・スカイ

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あらすじかくと面白くないので書きませんが、結構いい映画でした。

トム・クルーズはイケメンだし、分析医のおじさんの安心感も半端ない、

 前半はほーん??ってなりながら見てたけど後半になって、最後、すべてが明かされる瞬間の空、クリーム色の、モネが描いた絵の、そして作品タイトルの、バニラ・スカイ

 スタッフロールを見ながら自分も思う、ほんとに自分は現実に生きてるのかなって。

誰も答えは知らないし、答えてもくれない。ただ生きてると信じて行動してるだけ。

結局その時になるまで答えはわからないんだろう。

 自分の願望と決別して生身の、ひどく冷たくむなしい現実を生きる選択は自分にできるだろうか。

寝たらすぐに忘れちゃうんだろうけど、こういう感情大事にしていきたい。

 マットリックスは仮想世界を生き、バニラ・スカイは夢を生きた。じゃあ自分は?

VR・AR、そしてMR(複合現実)が当たり前になっているであろうずっとずっと先の未来では、現実か空想かイマを生きてるのか違うのか、見分けもつかないんだろうけど、たぶんどうでもよくなってる、自分がいいと思うものが現実でそこに全力かけるだけだろうから。

 時間空けてからもっかい見たい映画です。

 

 最後のCGもっと頑張れやって思ったので若干そこだけマイナス。